XUMMアプリについて
Ripple（リップル）社が支援しているXRP関連アプリ開発ラボ「XRPL Labs」が開発を進めているバンキング、ウォレットアプリです。
「Xumm」は仮想通貨XRPの基盤となっている分散型台帳技術「XRP Ledger」を用いて開発されたアプリであり、仮想通貨XRPやXRPLトークンなどを保管することができます。
またXUMMは多機能P2Pウォレットであり、アプリ内での拡張性が広いのも特徴の一つです。
XUMMでできること
XUMMアプリをダウンロードし、アカウントを作成すると仮想通貨XRPを保管、送金、受け取りが可能になります。P2P取引が可能なため、第3者を通さずに安全に資金のやり取りができます。その他にも様々な機能があります。
・P2PでのXRPの保管、送金、受け取りが可能
・XRPLアカウントの管理
・XRPLトークンの保管、送金、受け取りが可能
・Twitterと連携してXRP,XRPLトークンのチップ機能
この記事を読んでできるようになること
XUMMアプリのダウンロードからアカウントの開設を説明します。この記事を読めば実際にXUMMウォレットが使用できる環境にできます。
・XUMMアプリのダウンロード
・XRPLアドレスの取得とアカウントの開設説明
XUMMアプリを使用するメリット
XUMMを使用するメリットとして、仮想通貨の安全性が挙げられます。
取引所などで購入した仮想通貨において、アカウントの秘密鍵は取引所などの第三者が管理するため、ハッキングなどの被害にあった場合はXRPが盗まれる可能性があります。
XUMMの場合は、個人でシークレットキーを管理するためハッキングなどで盗難される可能性が低くなります。
初期設定
まずはウォレット開設までの大まかな流れを確認して下さい。
10分少々あれば完了する簡単な作業です。
設定の流れ
①XUMM Appのダウンロード
②アプリを開いてパスコードの設定
③確認事項の承認
④秘密鍵の設定(ウォレットアドレスの復元用)
⑤xrplアドレスの取得
⑥アドレスの有効化(10XRP) ※他取引所からxrplアドレスにXRPを送金
不明点や、ご質問があればサポートしますので当方まで連絡ください→Twitterアカウント
①XUMMアプリのダウンロード
はじめにXUMMアプリをダウンロードします。
②アプリを開いてパスコードの設定
1.アプリを開いて左にスライドする。最後のページで右下の「開始」を選択する。
2.パスコード設定へ「進む」を選択する。
3.6桁のパスコードを入力して「次へ」を選択する。（確認も同じパスコードを入力）
4.プッシュ通知の有効を「はい」を選択する。（いいえでも可ですが、後々通知があった方が楽です。）
③確認事項の承認
5.確認事項1〜7までの各項目で内容を確認して画面下のチェックを選択する
6.サービスの利用規約について「確認」を選択する。
④秘密鍵の設定⑤xrplアドレスの取得
7.画面中央の「+アカウントを追加する」を選択する
8.画面下の「新しいアカウントを作成する」を選択する。
9.「了解しました。次へ。」を選択して秘密鍵の確認に進む。
10.A〜Hまでの秘密鍵の数字をAから順にメモする。
11.メモした数字をAから順に入力する。画面中央の+−で数字を選択して 〉で次の桁を選べます。
12.これでアドレスの取得が完了しました！「次へ」を選択する。
13.アカウントの有効化についてを読み、「了解しました。次へ。」を選択する。
14.追加のセキュリティ（faceID/パスコードの認証がおすすめ）を選択して「次へ」を選択する。
15.アカウント名を入力して「次へ」を選択する。
16.アカウントの設定が完了しました！「さあ、行きましょう」を選択する。
⑥アドレスの有効化(10XRP) ※他取引所からxrplアドレスにXRPを送金
アドレスの有効化のために10XRPをアカウントに送金します。(必須)
アドレスを有効化すれば通貨の送金やXRP以外の通貨を受け取ることができます。
- ホームから画面右上の「共有アイコン」を選択する。
２. 画面右下の「コピー」を選択する
3. 他の取引所(画像はCoincheck)からXRPを最低10枚送る。※Coincheckは最低送金額が20XRPです.)アドレスのみで宛先タグは不要です。
4. XUMMアプリを開いてXRPが0もしくは送金額-10XRPが表示されていたら有効化が完了です。
5. 画面下タブの取引履歴からもXRPの受け取りが確認できます。
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