レイヤー1、レイヤー2とは?用語の意味と特徴について簡単解説!

用語集

そもそもレイヤーとは?

仮想通貨におけるレイヤーについて理解を深める前にそもそも「レイヤー」としての言葉の意味を理解しておくと理解しやすいです。
レイヤーとは、層、階層、層にする、層をなす、などの意味を持つ英単語。何かの構造や設計などが階層状になっているとき、それを構成する一つ一つの階層のことをレイヤーという。

つまり機能全体を説明、理解するためにそれぞれの役割を各レイヤーに割り振ったものになります。

仮想通貨におけるレイヤー1とは?

レイヤー1とはベースとなる「ブロックチェーン」の別称です

ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ソラナ(SOL)、バイナンススマートチェーン(BNB)は全てレイヤー1プロトコルであり、そのエコシステム内の主要なネットワークであることから、レイヤー1と呼んでいます。

またメインのブロックチェーンで取引を処理することを「オンチェーン」といいます。
「オンチェーン」では信頼性の面で利点がありますが、一方で問題点もあります。それらを解決するための技術がレイヤー2です。

オンチェーンについてはこちらから

仮想通貨におけるレイヤー2とは?

「レイヤー2」とは、メインのブロックチェーン以外でトランザクションを実行する技術です。取引の過程で、一旦、メインとなるレイヤー1の外でブロック生成に必要な計算処理等を行い、最終的な取引結果のみをブロックチェーンに戻して記録します。

このようにメインのブロックチェーン外でトランザクションを処理することを「オフチェーン」といいます。レイヤー2はこのオフチェーンを利用した技術が多くありますが最近はメインチェーンを応用した「オンチェーン」での技術も存在します。

オフチェーンについてはこちらから

スケーラビリティ問題とは?

先述で述べたレイヤー1で生じる問題の一つとしてスケーラビリティ問題が挙げられます。

スケーラビリティ問題とは、ビットコインやイーサリアムのようなブロックチェーン技術では1つのブロックの中にトランザクションデータを書き込める量が限られています。ブロック容量上限でデータが書き込まれることで処理能力が追いつかなくなり、送付遅延、ガス代の手数料増加などの問題が発生します。
その問題を解決するために生まれた技術がレイヤー2のオフチェーンでの処理です。大部分の処理はメインチェーン外で処理し、重要な取引の最初と結果のみをメインチェーンに書き込み1ブロックの容量を減らしてあげる事で速度遅延などの問題を解決しています。

レイヤー2のデメリット

レイヤー1のスケーラビリティ問題を改善するためのレイヤー2ですがデメリットも存在します。

取引がブラックボックス化される、信頼性の低下に繋がる

パブリックブロックチェーン(レイヤー1)のメリットとして処理が残るという点がありましたがレイヤー2にて処理を行うことでレイヤー1には一部の情報しか書き込まれないためにレイヤー2で不正や改ざんが行われていても分かりません。そのため、信頼性の低下に繋がるとされています。

重要なポイントは基本的に性能はトレードオフの関係のため、処理のデータを下げれば信頼性は低下し、データをあげれば速度は遅くなるという対の関係にあります。どちらかが悪くてどちらかが良いのではなく、目的にあった使い分けが重要になります。

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